豊橋市東新町の真宗高田派「正覚山願成寺」(福澤秀倫住職)で、新設する屋内型納骨堂「承炬殿(しょうこでん)」の完成を前にした「プレオープン見学会」が31日午前10時半から午後4時まで開かれる。
1522(大永2)年建立。1590(天正18)年に吉田城の城地拡張に伴い関屋町から新本町に移転、1921(大正10)年に現在地へと移り、地域の人々を見守ってきた。福澤住職は16代目。多様な供養のあり方や昨今のニーズを受けて「承炬殿」の新設を計画。後継者が遠方にいる人、将来の墓へ不安を感じる人たちに寄り添う新たな場として整えた。6月末に完成する。
鉄筋コンクリート造と木造の2階建て。1階に納骨し、2階が参拝スペース。過去の宗旨や宗派を問わず永代供養に対応し、パートナーや友人、ペットと共に眠りたいという願いにも応じる。石材や木材、しっくいといった自然素材の温もりを生かした室内は冷暖房完備。専用カードキーを使用し、ラウンジからは静かな庭も楽しめる。
見学会では午前2回、午後2回の計4回、案内ツアーを予定。また芝生の境内で、ハンドベル演奏やフラダンス、ウクレレ、歌やダンスなどの多彩な音楽ステージが繰り広げられる。近くの市障害者福祉会館「さくらピア」利用者有志らが出演するほか、軽食の出店、子ども向けの体験コーナーなども用意し、にぎやかな催しにする。
福澤住職は「気軽に来ていただきたい。人と人とが出会える場になればうれしい」と呼び掛ける。入場無料(雨天時は本堂で開催)。駐車場は数カ所用意する。問い合わせは願成寺(0532・52・9601)へ。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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