県農業総合試験場と、県花き温室園芸組合連合会鉢物部会アジサイ研究会は、アジサイの新品種「ハイドラ愛知1号」を開発し、26日に種苗法に基づく品種登録出願を行った。
花房が手まりのような球形の「てまり・八重咲」で、鮮やかな青色やピンク色が特徴。白い縁取りがくっきりとしており、華やかさを際立たせている。
栽培では暑い夏でも生育が旺盛で、花房が付く枝の割合も高いため、出荷時のロスが少なく安定した生産ができる。白い縁取りは4月中旬にくっきりとするため、5月の母の日向けの出荷に最適だ。栽培用土を変えることで青色やピンク色となり、1品種で2色を出荷できる。
試験場とアジサイ研究会が2021年から交配などの開発を始め、現地適性試験を行い、今年3月に開発を完了した。愛称についても検討中だ。
来年の母の日に向けて2027年4月中旬から出荷を開始し、32年には中部、関東、関西の市場に3万鉢の出荷を目指す。
自身も田原市でアジサイを栽培している研究会の鈴木康久会長は「青とピンク色が鮮やかで、栽培もしやすい」と話す。
アジサイの出荷量は23年産で県が8億2000万円(135万6000鉢)で全国トップ。県内では田原市が8億328万円(95万7000鉢)、豊橋市が720万円(1万2000鉢)、弥富市が519万円(1万鉢)の順となっている。
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1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。
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