【蒲郡】国会図書館から14年連続礼状|初の4冠達成、全国でわずか3館

2026/05/28 00:00(公開)
礼状を手に並ぶ蒲郡市立図書館の職員
礼状を手に並ぶ蒲郡市立図書館の職員

 蒲郡市立図書館はこのほど、国立国会図書館が全国の図書館と共同で構築する「レファレンス協同データベース」への貢献が認められ、礼状を受けた。2012年度から14年連続の受礼となったほか、24年度の評価基準の変更により、初めて全4項目での評価を受ける「4冠」を達成した。

 

 データベースは、利用者からの調べ物の相談事例を全国の図書館が登録、共有する仕組みで、今年度は全国956館が参加。08年度から設けられた特定4項目の基準を超えた館に礼状が送られており、今年度は72館に送られた。

 

 4冠を達成したのは埼玉県立久喜図書館、県立長野図書館と蒲郡市立図書館の3館のみだった。いずれも「すべてのデータの登録累積数」「多くの事例を登録」「調べ方マニュアルの登録累積数」「多くのアクセスを集めた」をすべて満たした。蒲郡は日頃から利用者の質問をデータベースに登録するなどに努めている。

 

職員一丸で「知の蓄積」

 

 また、今年度の全国順位は累積データ登録ポイントが28位、年間データ登録ポイントが47位、調べ方マニュアル累積データ登録ポイントが4位、年間データアクセス数が25位だった。

 

 同館の登録事例では、19年に登録された「『中旬』とは何日から何日のことを指すのか」や、25年6月に登録した「長嶋茂雄が蒲郡に来たことがあるかどうかを調べてほしい」などが話題を集めた。

 

 担当の三浦佳穂さんは「4冠はすべての職員が努めてきた結果が認められたと思っています。これからも『知』の蓄積を続けていきたい」と話した。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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