【蒲郡】マスボクシングで全国へ|平岩さん2年連続県代表

2026/07/28 00:00(公開)
全国大会での2連覇を目指す平岩さん=山下ボクシングジムで
全国大会での2連覇を目指す平岩さん=山下ボクシングジムで

 蒲郡市五井町の「山下ボクシングジム」に通う岡崎市の平岩愛羅さん(24)は、「第6回全日本マスボクシング選手権大会県選考会」(今月5~12日、名古屋市)の「U30エリート男子170㌢超の部」で優勝し、2年連続で全国大会への切符を手にした。

 

 マスボクシングは実戦を想定して寸止めでパンチを打ち合う競技で、技の正確さや見栄えといった表現力が求められる。

 

 平岩さんは小学1年生でボクシングを始めた。岡崎市の愛知産業大学三河高校在学中には全国大会を経験している。大学生だった2021年、友人の紹介で山下ボクシングジムに通い始め、マスボクシングと出合った。昨年、全国大会に初出場し、優勝した。ジムの選手が全国優勝したのは初めてだった。

 

 県選考会では、5日の初戦で刈谷ボクシングジムの選手と対戦。平岩さんは「昨年勝ったという慢心があり、調整も仕上げきれなかった」と振り返り、動きの重さを応援の力で補って競り勝った。12日の決勝も同じジムの選手が相手だった。初戦の反省を踏まえて調整をやり直し「自分なりにいい動きができた」と納得の内容で連覇を決めた。

 

顧問と両立し全国へ

 

 現在は母校の三河高校で教諭を務めながら、ボクシング部の顧問も担う。平日は部員とランニングをしたり、対人戦の練習で人数合わせに加わったりする。自身の練習は山下ボクシングジムが中心だ。1~2時間、サンドバッグ打ちやシャドーボクシングに取り組み、全国大会に備える。

 

 ジムの山下史晃会長は「昨年優勝しているので気持ちに余裕があった。今は体も締まり、スピードが上がった」と成長を評価する。

 

 全国大会は10月10~12日、札幌市で開かれる。平岩さんは「全国出場が目的ではなく、全国優勝が目標。県代表にならなければ全国に出られないので、ひとまずほっとしている。2連覇を目指して頑張りたい」と意気込んだ。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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