「渥美あじさいの森」30日開園 地元有志らで100種6000株栽培 遊休地で実行委が4年間準備

2026/05/27 00:00(公開)
30日の開園を待つ「渥美あじさいの森」=田原市小塩津町で
30日の開園を待つ「渥美あじさいの森」=田原市小塩津町で

 田原市小塩津町の市渥美運動公園の遊休地を活用した「渥美あじさいの森」で26日、報道陣向け内覧会があった。産出額で日本一を誇る花のまちで、地元自営業者らが立ち上げた実行委員会が4年越しで開園にこぎつけた。30日午前9時からオープニングセレモニーを開いて開園を祝う。

 

鉢花の展示コーナーを説明する川口さん
鉢花の展示コーナーを説明する川口さん
展望台からは三河湾も見える
展望台からは三河湾も見える

 園内南側の約1万2000平方メートルに約100種類、6000株を栽培している。「シュガーホワイト」といった早咲きの花や「マジカルレボリューション」など遅咲き品種、四季咲きの「霧島の恵」などが6月末ごろまで楽しめる。

 

 実行委員長の川口敏郎さん(73)によると、鉢植えで約1年育てた花を昨年3月に園内へ定植した。メンバーらで水やりや周辺の手入れなどに取り組んで昨年6月のプレオープンで一般公開した。散策路の泥よけ対策として細かく砕いた陶器片を路面に敷いた。

 

 あじさい畑は高台の斜面にあり、散策路から太平洋と神島が見える。さらに改修した木製の展望台からは三河湾と篠島なども一望できる。栽培品種の鉢植えを並べた展示コーナーもある。

 

 開園は午前9時~午後5時。入園料は高校生以上が500円、小中学生が100円、保育園児以下は無料。来場者に維持管理費の寄付を募り、入場口付近に募金箱を設けた。

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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