高齢者と愛大生のコラボ企画2回目 豊橋のアンキカフェで

2026/05/24 00:00(公開)
ボール渡しゲーム=アンキカフェで
ボール渡しゲーム=アンキカフェで

 豊橋市神野新田町のNPO法人「ぽかぽかの森」が運営する「アンキカフェ」で23日、愛知大学の学生と高齢者が触れ合うプロジェクトの2回目が開かれた。今回は室内運動会。

 学生と高齢者が対等に学び、作り、伝える試みで4月にスタートした。同市中野町の「ユタカ自動車学校」が協賛し、移動手段のない大学生を大学から会場まで運び、昼食費などを負担している。

 この日は大学生4人とお年寄りら6人、ユタカ自校の職員2人が参加した。NPOの杉野友香理事長が「ただ体を動かすだけではなく、世代を超えてみんなが安心して笑顔でつながれる場所を作りたいという思いからの企画です。学生の若いパワーと、人生の大先輩たちの笑顔が混ざり合うことで、ポカポカとした温かい絆が生まれると信じています」と開会を宣言した。

 作業療法士と理学療法士が考案したゲームは四つで最初の種目は「ボール渡しゲーム」。「足を10回上げ下げする」「手を10回振り上げる」などのミッションを終えてから隣の人にボールを渡す。2チームに分かれての対抗戦で、白熱した展開に歓声が上がった。

 続いては記憶力が試される伝言ゲーム。10個の単語を最初の人が暗記し、隣の人へ伝える。アンカーに届いた時に、何個の単語が伝わっていたかで勝敗が決まる。聞き終わった瞬間に「なんだったっけ?」ととぼけるお年寄りもおり、会場は笑いに包まれた。

 その後、休憩を挟みながらパラリンピック種目「ボッチャ」のようなゲームや宝探しを楽しんだ。

 参加した地域政策学部2年生の阿部康介さんは「前にもアンキカフェに来たことがある。お年寄りと同じことを考え、一緒に行動できるのは貴重な体験」と話した。

 次回は9月。フリマアプリ「メルカリ」を使い、お年寄りが身の回りの物の販売に挑戦する。

覚えた単語をお年寄りに伝える学生
覚えた単語をお年寄りに伝える学生
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山田一晶

1967年三重県生まれ。名古屋大学卒業後、毎日新聞社入社。編集デスク、学生新聞編集長を経て2020年退社。同年東愛知新聞入社、こよなく猫を愛し、地域猫活動の普及のための記事を数多く手掛ける。他に先の大戦に詳しい。遠距離通勤中。

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