湖西市商工会女性部は、災害発生時に備えてグッズを詰めた防災ボトルと手ぬぐいを開発した。被災後に命と健康を守るとともに、避難や生活の継続に必要として考えたアイテムをコンパクトにまとめた。市内で30日に開催予定の湖西市商工会産業まつり「KOS愛(こさい)フェス」で販売するほか、注文も受け付ける。
水筒にもなる防災ボトルには、保温などの効果があるとされる「アルミブランケット」やライト付きホイッスル、携帯用トイレ、歯ブラシを入れた。ボトルはぬれても丈夫なエシカルレザーを使ったポーチに入れた。一方、伝統技法の「浜松注染(ちゅうせん)そめ」の手ぬぐいは、避難した場合を想定し、エコノミークラス症候群などの予防を考慮した簡単な体操などをデザイン、キャラクターとして部員が考案した「佐吉ねこ」を起用した。
講義や講演などを通じて防災・減災への関心を高めた女性部は、仲間の部員が昨年の主張発表で防災活動を取り上げ全国大会にも出場したのを機に商品化を加速。アイデアを出し合い、製造業が盛んな地域ならではの商品づくりを意識し、商工会の会員企業などからの協力も得て実現した。
中畑圭子部長は「持ち運びしやすいので万が一の際の備えとして精神的にも安心してもらえるはず。1人でも多くの皆さんに手に取ってもらいたい」などと話した。
価格はボトルが2300円、手ぬぐいが1300円、セットが3500円。問い合わせは、湖西市商工会(053・576・0637)へ。
購読残数: / 本
週間ランキング
日付で探す