ええじゃないか豊橋映画祭 オープニング作品は「新宿スワンⅡ」

2017/02/16 00:00(公開)
 豊橋市で3月3日から5日まで開催される「ええじゃないか豊橋映画祭」(実行委員会主催)のオープニング作品などが決まった。同祭ディレクターを務める豊橋ふるさと大使の園子温監督(豊川市出身)の作品「新宿スワンⅡ」がオープニング、堤幸彦監督(名古屋市出身)の「真田十勇士」がクロージングを飾る。
 3日に上映の「新宿スワンⅡ」は2017(平成29)年製作。人気同名コミックの映画化2作目で、新宿・歌舞伎町のスカウトマンたちの新たなる野望と戦いが描かれる。
 5日の「真田十勇士」は16年製作で、堤監督と中村勘九郎がタッグを組んで大ヒットした舞台「真田十勇士」を映画化した。
 園監督は、実行委に「3月。いよいよ豊橋が映画でアツく燃えます!! 豊橋を、みんなで、祭りで、盛り上げていきましょう!!」とコメントを寄せた。
 いずれも上映会場は穂の国とよはし芸術劇場プラット。両監督は舞台あいさつで登場する。後日、上映時間、他の上映作品、登壇ゲストが発表される。
 映画祭は昨年迎えた豊橋市制110周年の記念事業の一つ。同市や愛知県ゆかりの監督6人をはじめ、キャストやスタッフ、原作者らが関わる作品、市内でロケをした作品が上映される。全作品にゲストが登場し、舞台あいさつ、トークショーなどを行う。
 チケットは1日通し券が1000円(当日1500円)、3日間通し券は2500円(当日券なし)。プラットチケットセンター、チケットぴあ、豊橋市役所じょうほうひろばで販売している。
(中村晋也)
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