豊川市平尾町の金属パイプ製造「シンニチ工業」は、製造業の優れた取り組みを発掘・表彰する「FPAアワード」を受賞した。小規模企業の好事例と審査員から評価された。
一般社団法人「ファクトリープライドアソシエーション」が主催し、今回が1回目。大企業から中小企業まで全国から200社近い応募があり、上位6社に与えられるアワードを受賞した。6社のプレゼンが5月末に東京で開催された。
シンニチは社員約50人の企業。その中で社員が中心となり、自身が働く工場に誇りを持てるようにするための取り組みを進めた。最初にステンレス鋼管課課長の山本大介さんが手を上げ、部門を横断した14人で推進メンバーを結成。工場内の暑さ対策を行ったほか、タイムカードの横に社員一人ひとりが自らの格言や好きな言葉を掲示し、意識を高めるなどの工夫を凝らした。先進的な取り組みを進める企業を視察した。さらに地域住民を招いた工場祭を開催したほか、地域の小学生向けの社会科見学を実施した。
山本さんは「社長ではなく、社員が本気で工場を良くしようと取り組んだことに意義があると感じます。工場祭や社会見学を率先して行う社員も増えました」と話した。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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