新城市只持の「寒狭川広見ヤナ」が21日、今季の営業を始めた。水しぶきが上がる中、子どもがアユをつかみ取った。
鳳来西部地区の住民らでつくる「寒狭川鮎ヤナ組合」が運営する。豊川(とよがわ)の中に塩化ビニール管で作ったやな場と、竹と網で作ったつかみ取り場を設けた。
やな場では体長15㌢のアユが放流され、園児らが夢中になって捕まえた。豊橋市の夏目留美さんは、息子の雅利さん(35)と孫ら家族で訪れた。「30年以上来ています。孫も喜んでくれてうれしい」と話した。
国道257号沿いにある。アユのつかみ取りのほか、川遊びや食事も楽しめる。つかみ取りは500㌘で3400円、1㌔で6300円。釣ったアユは1匹200円で塩焼きやフライなどに調理して食べられる。
今年は約4000万円かけて1~2階の厨房を改装したほか、エアコンを設置した。夏場にかけて来場客に涼んでもらうためと、従業員の熱中症対策にもなっている。大山祐吉組合長は「自然の中でアユの感触を楽しんでほしい。空調設備を設けたので夏場は安心して過ごしてもらいたい」と話した。
営業は10月25日まで。木曜定休。問い合わせは寒狭川広見ヤナ(0536・36・0201)へ。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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