「ASラランジャ豊川」主催の「2026ララフェス2種・3種交流戦」が4~7日、東三河を中心とした県内外の会場で開かれている。高校年代(2種)と中学年代(3種)の74チームが全国から集結し、全232試合が行われる。参加選手は約1850人に上る大規模な交流戦だ。
大会は約10年前にスタート。当時、有望な中学生が高校進学を機に県外の強豪校へ進むケースが多く、県内高校の指導者から「地元の選手にもっと愛知の高校を知ってほしい」という声が上がっていた。こうした課題を受け、ラランジャの宮澤淳代表が、県内の高校と中学生が交流できる場をつくろうと企画した。
当初は県内の高校とクラブチームを中心に十数チームで始まったが「参加したい」という声が県外にも広がり、現在では全国各地の高校やクラブが集まるフェスへと発展した。今では中学生と高校生が練習試合を行う機会も増えてきたが、当時はカテゴリーを越えた交流は珍しく、先駆的な取り組みだった。
宮澤代表は「知らないから県外へ進学する選手も少なくなかった。実際に高校の監督や選手と交流し、指導方針やチームの雰囲気を知ることで『この高校でプレーしたい』と思えるきっかけになればと考えた」と振り返る。
交流戦では試合だけでなく、高校指導者と中学生が直接言葉を交わし、進路について相談する場面も多く見られる。監督同士の情報交換や新たなつながりも生まれ、選手にとっては進学先を考える貴重な機会となっている。「試合をすることだけが目的ではなく、人と人とのご縁をつくることが一番の価値。全国各地の高校の魅力を知ってもらい、選手たちの進路の選択肢を広げるきっかけになればうれしい」と話した。
また、大会期間中は多くの宿泊があり、数千食規模の弁当発注も見込まれ、地域経済への波及効果も大きい。サッカーを通じて選手の未来と地域をつなぐ取り組みとして、ララフェスは年々存在感を高めている。
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2000年生まれの豊橋市出身。2024年に入社。
趣味は7歳から始めて現在で18年目のサッカー。スポーツを通して地域を盛り上げていきたいとの想いから、東三河の小学生サッカーを取り上げた『エンジョイサッカー』の連載を企画し2024年4月に連載スタート。
輝く子供達の様子を誌面にて伝えている。
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