新城市鳳来西部地区の渓流釣り愛好家有志「塩瀬ベース倶楽部」と寒狭川中部漁協は19日、アユが生息する環境の保全活動資金を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。8月末まで。
有志は2022年に発足。2~3月に解禁するアマゴ釣りと、6月に始まるアユの友釣りを管理する同漁協の呼び掛けに県内外の愛好家が協力する。現在約20人が準監視員として密漁を防いだり、ライブカメラ映像の配信などで情報提供したりしている。小学生とのアユ放流活動にも取り組んだ。
一方、漁協は25年から豊川(とよがわ)水系で捕った稚アユを上流域の川に放つ「くみ上げ放流」に参画。産卵から遡上までを同一水系内で完結させ、天然アユとして育てる取り組みだ。昨年は約800㌔を放ち、20㌢以上の魚が釣れたという。今年も28日の友釣り解禁に向けて、牟呂松原頭首工で特別に採取した稚アユの放流を続けている。
CFは釣り客の獲得など遊漁に限定されていた活動を、地域の経済活動に拡大させるのが狙いだ。
返礼品はステッカーやキーホルダー、Tシャツ、26年のアユの友釣り体験会、2027年のアマゴ釣り券、27年の稚アユくみ上げ放流体験など。3000~30万円の18種類を用意した。
目標金額は200万円。放流や調査、機材購入に充てる。有志の蜂須賀智也さんは「釣りだけでなく、将来は釣れたアユを買い取って流通させるなど経済活動につなげたい」と語った。
詳細は専用サイトから。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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