田原市は20日、同市赤羽根町と高松町の太平洋ロングビーチ周辺で、南海トラフ地震に伴う津波発生を想定した避難訓練を開いた。サーフィンなどで海岸を訪れたレジャー客らが避難経路などを確認した。
田原署や三河海上保安署、名古屋地方気象台などの関係機関と、サーフィン協会や防犯ボランティア「安全波乗隊」など利用者ら約200人が参加した。
この日は、南海トラフ地震発生を知らせる防災無線を合図に、約6分後に最初の津波(30㌢)が押し寄せる想定で訓練が始まった。
陸上ではボランティアが赤と白の格子模様の津波フラッグを振り、沖のサーファーへ視覚的に危険を知らせた。サーファーらは海から上がるとサーフボードを置き、標高25㍍の展望台付近を目指して走った。
サーフィンの練習で毎日海岸を訪れる平野いちかさん(14)は「雨が降っていたので視界が悪かった。旗をもう少し大きくするなど、沖から見えやすくする工夫も必要だと感じた」と話した。
市によると展望台付近にフラッグを保管している。近隣の赤羽根海岸は旗ではなく、より大きなサイズで海岸の展望施設に張り付けて知らせる。
市の土井政典防災局長は「防災無線やフラッグに気付いたら率先して高台へ逃げてほしい。海にいる仲間にも知らせ、1人でも多くの命を救ってほしい」と協力を呼び掛けた。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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