「古関裕而さんと金子(きんこ)さんをテーマにしたNHK朝ドラ実現を願う会」(会長・佐藤元英豊橋商工会議所副会頭)は26日、実現に向けて集めている署名の人数が1万人を突破したと発表した。新たにポスター、のぼりも作ってアピールし、署名活動を一層推進する。
古関氏(1909~1989年)は豊橋市の市歌を手掛け、妻・金子さん(旧姓・内山、1912~1980年)は同市出身。同市内の15団体が今年2月末、朝ドラ実現を願う会を設立し、古関氏の出身地・福島市と連携して署名活動を実施している。
2月末から5月15日までの署名人数は1万472人。さらなる増加に向けて作ったPRポスター(B2)とのぼりは、古関さんと金子さんの写真、背景に豊橋市の「手筒花火」、福島市の「花見山公園」と両市の有名な伝統行事、観光地を配した。
一方、福島市は昨年10月から署名活動を始め、4月末で4万9642人となっている。
秋にも、両市で集まった署名簿をNHK会長あてに提出する予定。東京五輪・パラリンピックが行われる2020(平成32)年4月の放映を目指している。
願う会の事務局・市シティプロモーション課は「しょうぶ祭りなどイベント会場でもPRし、賛同者を増やしていきたい」と意気込んでいる。
署名用紙は、豊橋市内の窓口センターや中央図書館、地区市民館などで配布している。
古関氏は昭和を代表する作曲家。行進曲「オリンピック・マーチ」のほか、全国高校野球選手権大会歌「栄冠は君に輝く」、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などを手掛け、全国の校歌、各市の市歌なども作曲している。
(中村晋也)