全国大会へ過去最多の12人

2017/07/21 00:00(公開)
全国行き決定のアナウンスを聴く、アーティスの生徒たち(左端が新里さん)=名古屋ガイシホールで
豊橋のアーティス・ヘアー・カレッジ

 豊橋市駅前大通の美容専門学校アーティス・ヘアー・カレッジ(杉田薫校長、生徒90人)は、11月21日に東京都体育館で開かれる第9回「全国学生技術大会(通称・理美容甲子園)」に、過去最多となる選手12人を送り込む。鈴木秀幸副校長が東愛知新聞社を訪れ「毎日朝も夜も練習した成果です」と、生徒たちの頑張りをたたえた。
 名古屋ガイシホールで18日催された全国予選の「東海地区大会」で、技術競技5部門中、ワインディング部門を除く4部門(ネイルアート4人・アップスタイル3人・カット3人・デザイン画2人)に出場を決めたもの。同予選に参加した32校中、12人の全国行きはフリーエース校(静岡県島田市)と同数トップ、愛知県内では断トツの1位だった。うち藤ノ花女子高OGの新里ジュンコさん(2年生)は、ネイルアートとデザイン画の両部門に選ばれる快挙を果たした。
 全国大会では5部門にそれぞれ、全国11地区の代表12人ずつ132人、計600人以上の選手が美容技術とセンスを競う。アーティスからは毎年6~8人の選手を送り込んでいるものの、これまで入賞を果たしたのは、2014年のカット部門に1人だけだった。鈴木副校長は「全国舞台は厳しい。今の技術レベルが10としたら、本番は30にしなければ。当日の朝までずっと指導を重ねます」と話していた。
(藤田彰彦)
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