フォルクスワーゲンの施設を中学生見学

2017/08/23 00:00(公開)
車の整備作業を見学する中学生ら=VGJ豊橋インポートセンターで
 ドイツの大手自動車メーカー・フォルクスワーゲンの日本法人、フォルクスワーゲングループ・ジャパン(=VGJ、ティル・シェア代表取締役社長)は22日、豊橋市明海町の本社で地元中学生らを対象とした施設見学会を開いた。
 豊橋移転25周年記念事業で、市が公募した中学1年生20人が参加。1日で約500台の輸入車が出荷され、24年連続輸入台数日本一の三河港を支える同社インポートセンターを見学した。社員の説明を受けながら、専用ふ頭での管理技術や走行テスト、LED照明を使った塗装の確認工程や、普段はメンテナンスを行う従業員しか立ち入れない車両保管サイロにも入った。
 金田築己(きずき)さん(羽田中1)は「多くの作業工程が見られてよかった。車に興味が湧いた」。宮地麟さん(同)は「LED照明やボディカバーなど、地球に優しい技術で安心した。いつかあんな車に乗ってみたい」と話した。
 見学後には天野年章さんら社員が講師を務めるワークショップが行われ、個人と会社の両方の視点から海外で活躍するために大切なことについてグループごとに意見交換し、発表。アン・クリスティン・マイヤーさんは母国ドイツの中学生の生活模様などを紹介した。
 昼食ではドイツの伝統料理「カレーブルスト」も提供され、食文化も学ぶ機会となった。
(由本裕貴)
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