新城市若者議会が地域交流会

2017/09/25 00:01(公開)
グループになって意見交換する参加者ら=新城市立新城小学校で
 新城市若者議会の委員と住民たちとの地域交流会が24日、同市立新城小学校で開かれた。同議会の活動を報告したり、住民と一緒にグループになって意見交換し、近未来のまちの姿について考えた。
 同市は若者が活躍できるまちを目指そうと2015(平成27)年度に市内在住の15歳から29歳までの人に委員を委嘱。1年ごとに委員を代えて若者のための政策提言を行っている。現在は第3期委員は高校生、専門学校生、大学生の20人が委員となった。
 交流会は同議会活動を住民たちに知ってもらおうと初めて企画。委員と住民42人らが参加した。
 報告では九州北部豪雨被災地へ災害ボランティア活動を説明。「朝倉市で起きた災害は新城市でも十分起こりうる」と述べた。
 続いてグループに分かれて「2030年の新城」について意見交換。現在足りないものを補うための解決策を話し合った。住民たちも委員の一員となって人口減少や図書館活用策、国際交流事業、若者議会の同窓会を作るなどの政策を発表した。
 会を見守った穂積亮次市長は「100年時代と言われており、各自の人生をどう思っていくのか考えていく必要がある」と感想を述べた。
 同議会副議長で高校生の丸山綾香さんは「住民の皆さんにもっと議会活動を見に来てもらえるようにしていきたい。そして次期委員の確保にもつながればうれしい」と話した。
(安藤聡)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 虹の森 蒲郡信用金庫 光生会 住まいLOVE不動産 藤城建設 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国