バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は7日、「横浜ビー・コルセアーズ」とホームの浜松アリーナで対戦。勝負どころでの3点シュート(3P)とアグレッシブな守備が光り88対74で勝利した。
第1クォーター(Q)は、三遠が根本大選手の3Pで先制。相手の反撃を許し一時は逆転されたが、ヤンテ・メイテン選手がインサイドで体を張り、24対24で終えた。第2Qに入るとデイビッド・ヌワバ選手の力強いドライブや大浦颯太選手の巧みなゲームメークが光り、三遠が主導権を握った。終盤には根本選手が再び長距離砲を沈め、54対42と12点リードで折り返した。
第3Qはセカンドチャンスポイントで得点を次々と許し、65対59と6点差まで詰め寄られた。第4Qは三遠が集中力の高い守備を見せた。ヌワバ選手のスティールから根本選手が速攻を決め、再びリードを広げた。
主将の佐々木隆成選手が不在の中、根本選手は自己最多の3P6本を含む24得点と爆発。「佐々木選手の持ち味であるスピードやプルアップ3Pをまねしていきたいという思いがあった。最初から積極的にスコアを狙いにいった」と振り返った。また、今季多くのプレータイムを得ている経験を「チャンスを多くいただける幸せな環境。腐らずに『自分にできることは何か』を探し続けてきた結果が、少しずつ形になってきた」と語った。
大野篤史ヘッドコーチは「シーズンを通して成長を続けている。彼の最大の長所は、『やってほしい』と言われたことをしっかりと表現しようとする姿勢です」と評価した。一方で、試合運びの面では第4Q終盤に3Pを試みた判断について「点差と残り時間を考慮すると、最後はもっと時間を使うべき場面だった」と課題を挙げた。
吉井裕鷹選手ら主力を欠く苦しい状況については「言い訳を探すチームではない。チームメートのために自分に何ができるかを考え、戦い抜いたことがきょうの結果につながった」とたたえた。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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