国内初となる木製バット専門店「HAKUSOH BASEBALL HOUSE」が10日、豊川市牛久保町にプレオープンした。セレモニーもあり関係者ら約40人が出席。「豊川中央ボーイズ」と「小坂井ボーイズ」の選手計4人が力強く素振りを披露した。オープンは2月1日。
運営社の「HAKUSOH FRONTIER」の製造元「白惣」は、江戸時代に木材販売業として創業。1952年からバット製造を始め、長年国内主要メーカーのOEM生産を担ってきた。2015年からは北米市場を中心に自社ブランドの販売を開始し、生産数を伸ばしている。
国内店舗の構想が動き出したのは18年。米国での展示会からの帰路、岩瀬崇典代表取締役らが「白惣の技術力は世界でも、国内市場でも必ず通用する」と確信したことがきっかけだ。戦略的にまず海外でブランドを確立させ、そこから日本へ逆輸入する形を目指し、24年に国内販売を本格化させた。
国内での認知度向上に伴い顧客を招く機会が増えたが、機密保持の関係で製造工場へ直接案内することが難しいため、自社ブランドの販売拠点の開設を決断した。店は豊川信用金庫牛久保支店の跡地。店内には硬式用をはじめ、ノックバットや軟式用など常時200本以上が並ぶ。子どもから大人までの層へのフィッティングやオーダーメードにも対応する。
今後は、バット削りの作業を見学できるスペースの設置、地場企業との共同でのバットケース開発なども視野に入れる。岩瀬代表取締役は「世界中からこの場所に人を呼び寄せたい。それが地域の発展にもつながる。やるしかない」と決意を語った。
店はJR牛久保駅から徒歩5分。午前11時から午後7時まで。火曜定休。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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