里海ビーチを美しく

2017/10/01 00:00（公開）

社会

海岸のごみを拾う参加者=江比間海岸で

渥美半島で１０００人参加の大清掃活動

　渥美半島、三河湾沿いの海岸を中心に実施する清掃活動「第９回里海ビーチクリーン」（渥美半島の里海を美しくする会主催、東愛知新聞社など後援）が30日、２日間の日程で始まった。
　清掃は初日に江比間、伊良湖海水浴場、恋路ヶ浜の３会場、１日に白谷、仁崎、山ノ神、馬草、宇津江、高木の各海岸を対象に実施する。
　主催者によると、初日は市内にある企業や団体、市民ら総勢約１０００人が参加。うち、泉地区の江比間海岸には３会場で最多の約５００人が参加した。
　参加者は、受付で軍手とごみ袋を手にすると、開始の合図とともに直線距離で約２㌔の海岸線に散らばり、ビンや空き缶、ペットボトルなどの生活ごみを中心に蛍光灯なども拾い、この日は全体で４㌧車１台分のごみを拾った。
　１日は、午前９時から白谷、仁崎、山ノ神、馬草、宇津江、高木の各会場で行われ、清掃場所の海岸近くには目印となる看板が立てられている。
（千葉敬也）

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