オーストラリアの小中学生 豊川で日本文化体験

2017/10/08 00:00(公開)
流しそうめんを楽しむオーストラリアの中学生ら=御津町の鶴ヶ崎鉄工で
 豊川市御津町に、今年もオーストラリアの小中学生25人が来日している。4日の来日後、最初の休日となった7日は御津町泙野の鶴ヶ崎鉄工(鶴ヶ崎兼也代表取締役)に招かれ、ものづくり体験やゲームなどで町内の小中学生らと交流した。
 旋盤加工などを手掛ける同社の社員が手作りコマ回しや樹脂を使ったネームプレート作りを提供。御津中おやじの会など地域住民らも風船釣りやかき氷などで盛り上げ、流しそうめんでは外国人児童らは珍しそうな顔を浮かべつつ、夢中になって麺をすすった。シャナイア・スピチュアリーさん(14)は「ヌードルを箸でつかむのは難しい。おいしくてお腹がいっぱい」と笑顔だった。
 町内の父母でなる御津地区小中学生海外交流の会主催の事業。現地の学校と毎年、交互に訪問と受け入れを続けており、今年は10日まで御津南部小、御津北部小、御津中で学校生活を送り、ホストファミリーと寝食を共にしている。家庭でマシュー・バズィン君を受け入れている御津南部小6年の中山晴貴君は「言葉があまり通じないけど楽しい。英語をもっと勉強してオーストラリアに行きたい」と話した。
 この日午後には武蔵丸豊橋本店で握り寿司や和菓子飾り、茶道体験に臨んだ。
(由本裕貴)
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