湖西民謡保存会は、詩人北原白秋に関連したイベントを湖西市鷲津の本興寺で10月12日に開く。入場無料。
白秋は1932年10月と33年1月の2度、鷲津を訪問。本興寺を訪れ、詩集「夢殿」に「本興寺林泉」「続本興寺林泉」の歌を残した。境内には即興で作った「水の音 ただにひとつぞ きこえける そのほかは 何も申すことなし」の歌碑がある。
イベントは昨年に続いて企画。午後6~8時。歌碑の周辺をライトアップして、朗読とダンス、生演奏を披露し、白秋の足跡をたどる。
保存会長の井原裕司さんは「日本を代表する詩人となった白秋について考える機会にしたい」と来場を呼び掛ける。白秋が作詞した「鷲津節」と「浜名湖セレナーデ」に合わせた踊りも披露する。
雨天時は客殿で開く。問い合わせは湖西民謡保存会事務局(053・576・2763)へ。
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