愛大豊橋校舎教職課程サークルがのんほいパークで校外学習

2024/09/19 06:00(公開)
ライオンへの屠体給餌を見学するサークルメンバー=のんほいパークで

 愛知大学豊橋校舎の学生有志でつくる「教職課程サークル」は18日、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で校外学習に取り組んだ。

 学生主導で新型コロナウイルス禍明けの昨年にスタート。参加者自身も楽しみながら、教員として子どもたちにどんなことを教えられるかを考える。相手側との打ち合わせや下見、しおり作りの経験も将来に生かす。

 今回は1~3年生31人が参加した。のんほいパークに初めて訪れる市外出身者も多いという。

 自由行動の前にアジアゾウやシロクマ、ライオンなどのゾーンを見学。屠体給餌を見て、飼育員の解説や「表面的なことだけでなく、裏にあることも子どもたちに伝えてほしい」という言葉に耳を傾けた。昼からは自然史博物館を訪れた。

 サークル代表の雷田龍治さん(人文社会学科社会学専攻3年)は「教師の視点から考え、探求的な学びとはどういうことなのかを自分で実践して、今後の糧にしたい」と語った。

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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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