「ビンテージカーフェスティバルin豊橋2025」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が18日、豊橋市神野新田町の「とよはし産業人材育成センター」で開かれた。約200台が集結し、大勢の来場者でにぎわった。
戦後復興の象徴の一つであるビンテージカーに触れることで、日本の自動車産業の華やかな時代を感じながら、若い世代にも興味を持ってもらおうと昨年に続いて企画した。
会場には、1973年以前に製造されたスポーツカー、高級車、普通車、軽自動車など、さまざまな車が集結。古いものは1930年代で、どの車も手入れが行き届いており、来場者たちは写真撮影を楽しみ、オーナーと歓談した。中にはボンネットを開けてエンジンルームを公開する車もあった。
さらに特設コースで実際に走らせた。エンジン音が聞こえ、旧車の魅力をより一層、来場者に伝えた。またクレイジーケンバンドの横山剣さんの車にちなんだトークショーや、来場者による人気投票もあった。
実行委員会事務局長の川村茂樹さんは「ビンテージカーは産業文化の一つ。継承するために、今後もイベントを開いていきます」と述べた。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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