豊川市のイオンモール豊川内の書店「豊川堂」は、東三河が舞台のライトノベル「負けヒロインが多すぎる!(マケイン)」に出てくる市内の聖地をまとめたマップを配っている。配布初日は100人以上が受け取った。担当者は「予想以上の反響で企画して良かった」と喜んだ。
マケインは、豊橋市出身の雨森たきびさんが描く高校生たちの青春ラブコメディー。昨年7月にアニメ化され、爆発的なヒットを記録した。
第7巻で新入生の白玉リコとの親睦を図ろうと、主人公の温水和彦らがイオンモール豊川を訪れる場面がある。着目したのが、準社員の黒田歌乃さん。「豊川市の聖地の情報発信が豊橋市内ほど多くない」と感じ、ラノベの販売促進にもつなげようと企画した。
マップには、実際に作品に登場したイオンモール豊川の5店舗を紹介している。八奈見杏菜や温水、小鞠知花らによる掛け合いにも注目だ。出版元の小学館とコーナーに貼るポップや地図のデザインをすり合わせ、制作に半年かけた。「店を訪れ、魅力を感じてもらうきっかけにしたい。結果的に豊川堂の認知向上になってほしい」と話している。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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