新城市と県立新城有教館高校は26日、包括連携協定を結んだ。教育やまちづくりなどで協力し合う。
内容は、教育および人材育成▽まちづくりの推進▽文化・スポーツの振興▽国際交流▽就労―などについて連携、協力する。新城有教館高校は旧新城、新城東高校を統合して2019年4月に開学した。新城市中野の本校舎と、同市作手高里の作手校舎がある。
この日、市役所で締結式が開かれた。署名した牧野美和校長は「資源や知見を生かしながら未来を担う人材育成を進める大きな一歩です」と述べた。下江洋行市長は「生徒が市の若者政策に参画してくれている。まちの魅力づくりが進むことを期待します」と話した。
具体的には、ニューキャッスルアライアンスをはじめとした国際交流活動や、高校野球部員と少年野球チームとの交流会開催、作手校舎での農林水産活動などを進める。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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