60周年を迎えた大豊商店街で21日、空き店舗を活用した花と雑貨と音楽のマルシェ「DAIHOU夏至祭」が開かれた。
商店街は約400㍍にわたり、約60の店が軒を連ねる。50年以上の歴史がある商店街のレトロな雰囲気と、アーケードがあり雨の日でも傘がいらない利便性がある。
マルシェブースには、飲食やファッション、花、書籍など全国各地から計70店が出店。大葉やウズラの卵など地元の食材を使った「豊橋ビリヤニ」のコーナーには、行列ができた。同市西松山町の「近藤養蜂」は地元でとれたハチミツを、神明町の「人參湯」はオリジナルグッズを販売した。
「エムキャンパス」では、三遠ネオフェニックスがブースを出した。SAN―ENアンバサダーの鹿毛誠一郎さんが一日店長を務め、今季のオフィシャルグッズの販売と選手の直筆サイン入りグッズが当たる抽選会を開いた。午後4時からは「あめのひ音楽会」が開かれ、5人のアーティストがメロディーを奏でた。
実行委の北川裕子さんは「今年は夏至祭っぽさをより意識し、ダンボールと花で作った飾りをボランティアと一緒にアーケードにつけるなどした。地域に根付いたイベントになっている」と話した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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