豊橋善意銀行による「年末たすけあい活動」が1日スタート。恒例の「善銀サンタ施設訪問」も始まり、出発式が開かれた。
サンタ訪問は1966年から続き、今年で59回目。今年は13日までの間に、善意銀行役員らが交代でサンタクロース役を務めて東三河の児童養護施設や障害者施設など26カ所を訪れ菓子や施設希望品などを贈る。
同善意銀行が制定した「善意の日」でもあるこの日は、豊橋市野依町の障害者支援施設「珠藻荘」に荒木義夫理事長、永田強副理事長、豊橋ちぎりライオンズクラブの杢野利通社会福祉委員長、伊藤民謡会の伊藤陽扇家元の4人がサンタ姿で訪問した。「今年は一番最初にやってきました。体に十分気をつけて頑張って」などと一人ずつあいさつ、利用者一人ひとりに菓子の詰め合わせを手渡したほか、施設希望品のDVDデッキも贈った。
続いて「『善意の日』記念の集い」があり、「伊藤民謡会」が花笠音頭や木曽節、豊橋音頭など5曲で会場を沸かせた後、「豊橋マジッククラブ」の髙林誠さんがロープやハンカチ、新聞紙などを使った楽しいマジックを披露した。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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