25~26日は浜松アリーナで「川崎ブレイブサンダース」と対戦。けがやコンディション不良でデイズ、メイテンの両選手ら主力選手を欠く中、粘り強い戦いで連勝を収めました。
初戦は開始4分でスタメン全員が得点し、いい流れで3点シュート(3P)を高確率で決めリードを奪いました。川崎も外国籍選手らを中心に反撃しますが、児玉ジュニア選手の気力あふれる守備から得点につなげリードを広げました。最後まで守りの手を緩めず、川崎の猛攻を退け19点差の快勝でした。特に入団直後のザック選手が8得点12リバウンドとインサイドの安定感ある活躍が光りました。
第2戦は序盤から我慢の展開。アグレッシブなディフェンスと司令塔大浦選手の活躍で2点差を追って前半を終えました。後半は得意の激しいディフェンスからの速攻で逆転すると徐々に点差を広げます。流れを戻されそうになっても児玉選手のアグレッシブなプレーで盛り返し、16点差で連勝を収めました。
2試合とも川崎の得点を63点に抑え、アグレッシブなディフェンスが光った試合でした。若手もハッスルプレーで勢いを与え、チームの成長も感じられました。
初戦は5得点6アシスト、第2戦は19得点3アシストに四つのスティールと攻守にわたる活躍で連勝に導きました。佐々木選手がけがで不在の中、司令塔の役割に加えて副キャプテンとしてチームのまとめ役も担っています。ファンタジスタも評され、華麗なアシストや遠い位置からでも決められる「ディープ3ポイントシュート」など、観客を魅了するプレーに期待です。
次節は29日夜、豊橋市総合体育館で「佐賀バルーナーズ」戦、11月1~2日はアウェーの京都市体育館で「京都ハンナリーズ」と対戦です。
佐賀は、フェニックスでプレーした日本を代表するシューター金丸選手と、万人に愛される熱血漢のダジンスキー選手が在籍。楽しみな対戦になりそうです。2人は今季も好調で金丸選手は3P成功率は驚異の50%、ダジンスキー選手も1試合平均17得点の活躍。かつての盟友との戦いは注目です。
今週末対戦の京都は守備力が高くまとまりあるクラブです。フェニックス在籍時にスティール王の経験がある川嶋選手をはじめ、元日本代表の古川選手や最優秀新人賞にも輝いた前田選手ら実績ある日本人選手がそろっています。アグレッシブなディフェンスからペースをつかんで勝利したいところです。
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