恐竜の足元で演奏 豊橋市自然史博物館で来園者楽しむ

2025/12/01 00:00(公開)
恐竜の骨格標本の展示室であったコンサート=豊橋市自然史博物館で
恐竜の骨格標本の展示室であったコンサート=豊橋市自然史博物館で

 豊橋市自然史博物館の恐竜の骨格標本のある展示室で11月30日、音楽会「恐竜の足元でコンサート」が開かれた。名古屋芸術大学の卒業生でつくるフルート、バイオリン、ピアノの三重奏グループ「Komorebi(こもれび)」が、クラシックや映画音楽、歌謡曲など、多くの人が知っている曲を奏でた。

 

 2014年に博物館と名古屋芸大が協定を結んだ。それ以降、新型コロナウイルス禍を除いて開催している。せっかくなら博物館の特色ある場所で開催しようと、ティラノサウルスとトリケラトプスの大きな骨格標本のある場所で開いている。

 

 午前11時半からと午後2時からの2回コンサートが開かれた。午前の部は約110人が訪れ、サンサーンスの「白鳥」、映画「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー」など7曲を聴いた。

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竹下貴信

1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。

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