新城市只持の「寒狭川広見ヤナ」が22日、今季の営業を始めた。子どもたちが水しぶきを浴びながらアユをつかみ取った。
鳳来西部地区の住民らでつくる「寒狭川鮎ヤナ組合」が運営する。豊川(とよがわ)の中に塩化ビニール管で作ったやな場と、竹と網で作ったつかみ取り場を設けた。
やな場では体長15㌢のアユが放流され、園児らが夢中になって捕まえた。初めて子ども2人と家族で来た豊橋市の原田水季さんは「魚取りが好きな長男が喜んでいた。自然豊かな場所で楽しめた」と話した。大山祐吉組合長は「1000人近くが訪れてくれた。事故なく運営を続けたい」と述べた。
国道257号沿いにある。アユのつかみ取りのほか、川遊びや食事も楽しめる。つかみ取りは500㌘で3300円、1㌔で6100円。釣ったアユは1匹200円で塩焼きやフライなどとして調理して食べられる。
営業は10月26日まで。木曜定休。問い合わせは寒狭川広見ヤナ(0536・36・0201)へ。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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