豊橋ライオンズクラブ(森田真佐彦会長)は7日、豊橋駅前一帯で日本少年野球連盟愛知県東支部に加盟するチームとともに、小児がん患者のための街頭募金活動をした。
同LCと愛知県東支部が主催する「日本少年野球豊橋ライオンズ大会」と同時期に展開している活動。大会は11月8日に開幕し、9、15、16日の3日間にわたって15チームが熱戦を繰り広げた。交通遺児支援の街頭募金を続けてきたが、昨年からより必要とされる小児がん患者への支援に変更している。
この日は9チームから約200人と協会役員、保護者、ライオンズクラブ会員30人が参加。集合場所の松葉公園で約15分間ごみ拾いをした後、チームごとに豊橋駅前ペデストリアンデッキや広小路通りなどに分かれ、募金活動に臨んだ。子どもたちは募金箱やメッセージパネル、旗を持ち、「小児がんの人のためにご協力を」と大きな声で協力を呼びかけていた。
同LCでは寄せられた浄財を、豊橋善意銀行を通して名古屋小児がん基金に寄付するという。
購読残数: / 本
愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
週間ランキング
日付で探す