豊川市の竹本幸夫市長は20日、来月の住民投票で建設の可否を決める豊橋市の新アリーナについて、建設ができなくなると豊川市にも影響があるとの認識を示した。定例記者会見で質問に答えた。
竹本市長は「アリーナができれば、イベント開催時に豊川市への回遊効果が期待できる」とする一方で、建設できない場合はバスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」の拠点が浜松になる可能性があることを踏まえ「フェニックスのスポンサー企業は東三河に多く、チーム自体への影響も心配される。毎年のように『豊川デー』があるが、浜松に拠点が移動したら開催できない可能性もある」と述べた。自身の考えについては、「アリーナ建設推進の署名をしている。ぜひ造ってほしい」と述べた。
また市議会6月定例会で一宮地域交流会館(仮称)整備事業費に関し、議会から農業者トレーニングセンターの解体費に付帯決議が出たことについては、「今回の解体費が高いとは思っていないが、今後も市役所の建て替えなどで解体工事がある。見積もりの取り方を改善する必要がある」とした。
また議会で指摘があった性加害疑惑がある園子温さん(とよかわ広報大使)の対応については園さんが「特別な事由あると認めるときは、大使を解任することができる」に当てはまるかとの質問に対し「ノーコメントです。本人や所属会社と連絡をとりながら慎重に対応していきます」と語った。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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