NPO法人「全国こども福祉センター」(名古屋市)理事長の荒井和樹さんの講演会が24日、新城市下川の新城文化会館であった。
市と新城保護区保護司会、新城更生保護女性会の共催。今年度「社会を明るくする運動」の一環として企画した。
荒井さんは2012年にNPOを設立。土曜夜に着ぐるみ姿で名古屋市内の繁華街を回っての家に帰らない若者らへ声掛け活動や、SNSを活用したアウトリーチ型相談支援を続ける。NPOは昨年11月、「第1回未来をつくる こどもまんなかアワード」で内閣総理大臣賞を受賞した。
演題は「弱いままでいられるまちづくり」。「施設での支援では職員と利用者で人間関係が限られるからだ」と街頭で始めた理由を語った。現在、年齢や性別を問わず、路上生活者や医師のボランティアら約60人が活動する。「自由な環境で活動してもらっている。弱者とされた人々が主導権を持ち社会的関係を結んでいる。互いを承認し、尊重しあう共同体をつくることが大事」と述べた。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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