「セントラルカップ」きょう開幕、三遠はFE名古屋

2024/09/07 06:00(公開)
トーナメント表

 プロバスケットボールBリーグで、県内に拠点を置く4チームが競うトーナメント大会「AICHI CENTRAL CUP」が7日、名古屋市の県体育館「ドルフィンズアリーナ」で始まる。豊橋市を本拠とする「三遠ネオフェニックス」はファイティングイーグルス名古屋と決勝進出を懸けて戦う。

 

 日本バスケットボール協会とBリーグ主催、ホームアリーナの名古屋Dが主管する。県内には最高峰のB1リーグに4チームがひしめく。今季は同じ中地区で戦うことになり、バスケ人気の盛り上がりを狙って初開催する。優勝賞金500万円。

 

ヌワバら新加入の出場も注目

 

 三遠はパリ五輪に帯同した佐々木隆成が昨季に続き主将を務める。今季は日本代表の吉井裕鷹をはじめ、湧川颯斗、ウイリアムス・ニカらが移籍。米NBAで6シーズン活躍したデイビッド・ヌワバも加入。昨季の圧倒的な攻撃力に加えて今季は守備力を意識した補強を進めた。

 

 試合は午後5時開始。もう1試合は正午からの名古屋D対シーホース三河戦。8日は3位決定戦が午前11時、決勝が午後3時から。バスケットLIVEでも中継する。

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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