意気込みゼッケンを導入「穂の国・豊橋ハーフマラソン」

2019/03/25 00:00(公開)
市電と並走しながら走るランナーたち=豊橋市南旭町で
 「第10回穂の国・豊橋ハーフマラソン」(豊橋市など主催)が24日、豊橋市陸上競技場を発着点に開催された。ランナーは澄み渡る青空の下、市内電車(市電)や豊川(とよがわ)沿いなどを通る21・0975㌔のコースを駆け抜けた。
 今回から日本陸連公認となった同大会は午前10時、号砲と共に、性別や年齢別の8部門4888人が一斉にスタート。今年から、走者が自由にメッセージを書いて背中に着けられる「意気込みゼッケン」を導入しており、10年連続参加している夫婦や、足の手術を経て走っている人ら、ランナーたちはそれぞれの思いをゼッケンに込め、完走、タイムなどの目標に挑んだ。
 トヨタ自動車陸上長距離部の松本賢太さんと藤井啓介さんも招待選手として参加したほか、市のパートナーシティ・ヴォルフスブルグ市(ドイツ)からロニー・リービングさんとペトラ・ニーズさんの男女2人も疾走。また、おなじみのスポーツジャーナリスト増田明美さんとプロランニングコーチ金哲彦さん、元五輪選手の小林祐梨子さんもランナーと一緒に走り、沿道の声援に笑顔で応えた。
 主な結果は次の通り。
【総合】男子 ①國司寛人(名古屋大学)1時間6分57秒②酒井一(SRC)1時間7分1秒③上田泰輔(三菱自動車岡崎)1時間8分19秒▽女子 ①小田恵梨1時間19分56秒②小田切亜希(竹村製作所)1時間20分22秒③西川優衣(東京学芸大学)1時間22分13秒。
(飯塚雪)
沿道の声援に応える増田さん=同市東田町付近で
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