豊橋で「こどもすもう大会」

2019/06/17 00:00(公開)
取組を行うちびっ子力士たち=豊橋市武道館で(提供)
 豊橋相撲協会(大須賀哲夫会長)主催の「第47回豊橋こどもすもう大会」(東愛知新聞社など後援)が16日、豊橋市武道館で開かれ、幼児から中学生まで男女65人が出場した。
 土俵周りで声援を送る父母らが見守る中、参加した子どもたちは日頃の成果を発揮しようと奮闘した。
 中学生の部で優勝した同市立東陽中学2年の水野智朗さんは、小学2年から相撲大会に出場しており、本格的に相撲教室に通い始めたのは中学1年の時。週2回、2時間ずつの稽古に通い、相撲をやりたい気持ちがますます強くなったという。
 今回の大会では、他の中学生たちがテスト期間中で不参加のため、水野さんは「不戦勝でとても悔しい。来年は実力を出し切り優勝したい」と話した。
 同協会の竹内輝副会長(64)は「土俵上で戦う面白さや応援する楽しさを伝え、これからも日本の国技である相撲の伝承に力を入れていきたい」と抱負を述べた。
(小島幸子)
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