サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会は21日、グループF第2戦が行われ、日本代表がチュニジアを4対0で下し、今大会初勝利を挙げた。日本代表の菅原由勢選手(25)の地元の豊川市では、小学生時代を過ごした「ASラランジャ豊川」の練習場「ララポルト」でパブリックビューイングが開かれた。小学6年生のメンバーや恩師の宮澤淳代表ら約30人が「由勢、由勢」と熱い声援を送った。
日本代表はW杯通算1000試合目というメモリアルな一戦で、日本は攻撃陣が爆発。上田綺世選手(フェイエノールト)が2得点を挙げるなど、W杯1試合最多得点記録を更新する快勝で、決勝トーナメント進出へ大きく前進した。
「菅原由勢」と書かれた手製のうちわやタオルを手に、後半30分に菅原選手が交代出場すると、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。試合を見守った宮澤代表は「彼が世界の強豪と対戦し、ピッチで活躍する姿は、この子たちにとって何よりの道しるべだ。チームのために役割を果たす姿を直接見られたことは感動です」と目を細めた。次戦はスウェーデン戦だ。宮澤代表は、菅原選手が用意したチケットで決勝トーナメントを現地観戦する。「教え子が世界の舞台で戦う姿を肌で感じてきたい。現地で直接声を届けることで、あいつのパワーになってほしい」と話した。
豊橋市の家具製造「老津木工」は同市南大清水町の「BACKYARD」で、木製の笛「ウッドカズー」作りのワークショップを開いた。少年サッカー「プレジール章南」の小学生ら約30人が集まり、日本代表を応援した。
新城市の少年サッカークラブ「千郷FC」は21日、同市町並の「モリタヤ」6階のパーティースペースで観戦イベントを開いた。小学生と保護者58人が参加した。
日本代表のレプリカユニフォームを着てメガホンなどを片手に応援した。児童たちは10分ごとに「ニッポン」コールを送った。ゴールが決まるたびに飛び跳ねて喜んだ。
クラブの高井貫太郎さんと今泉燎二さんは「ボールを奪って得点に結びつけた試合展開は素晴らしい」と興奮気味。日恵野翼さんは「2得点を決めた上田選手はさすが」と話した。
監督代行の清水大夢さん(23)は「子どもたちが本場のプレーを学び、新城で集まって応援したという思い出を作ってほしかった」と企画の理由を語った。
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