松尾芭蕉の愛弟子で知られる俳人杜国を顕彰する「第70回杜国祭」が25日、墓碑が建つ田原市福江町の「潮音寺」であった。追善供養や「杜国俳句大会」などを催し、遺徳をしのんだ。俳人杜国顕彰会主催。
名古屋で米穀商を営んだ杜国は空売買(先物取引)の罪で畠村(現在の同市福江町)へ移り晩年を過ごした。杜国祭は渥美町が誕生した翌年の1956年に始まった。芭蕉研究家上野臣吾さんの「芭蕉と杜国」と題した記念講演もあった。東愛知新聞社など後援。
本堂では追善法要が営まれ、杜国の墓前で参列者らは次々と手を合わせた。俳句大会は全国公募で636句が集まり、特選10句などを表彰した。顕彰会の川崎政夫会長は「70年の活動を通じ、伊良湖の地で杜国の才に触れ、観光振興にも貢献できた」と述べた。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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