12月からの「第34回テニス日本リーグ」に初参戦する豊川市の切削工具メーカー・オーエスジーの硬式テニス部が25日、豊川市役所を訪れ、竹本幸夫市長に喜びを報告した。国内最高峰の舞台での戦いに向けて、まずはリーグ残留を目標に掲げた。
表敬訪問したのは大沢二朗監督(50)、来本貴裕部長(44)をはじめ、主将の鈴木裕也さん(34)、渡辺勇人さん(29)、世古口知也さん(27)、島康輔さん(22)、安田有賢さん(22)。
同部は10月に広島県で行われた「第33回全国実業団対抗テニストーナメント」に出場。シングルス2試合、ダブルス1試合で行う方式で、初戦でプロのトップランに勝利すると、2戦目では強豪JR北海道に逆転勝利。島さんが足を痛めながらシングルスを制するなどし、見事ベスト4進出を果たし悲願の日本リーグ昇格を決めた。
限られた練習時間で、地道に力を付けて結果につなげた選手たち。大沢監督は、リーグ参戦が決まった瞬間、選手たちと涙を流して喜び合ったことを振り返り「人生の目標を失ってしまったほど。いい大人が純粋に泣ける、こんな感動は初めてでした」と明かした。
日本リーグは12月から始まり、プロも含めて全18チームが2ブロックに分かれて総当たりのリーグ戦を繰り広げる。オーエスジーは、まずはリーグ残留を決めるために最低2勝を目標に掲げ、エースの島さんは「コートを駆け回るのが大好きなので、一生懸命走って勝利をもぎ取りたい」と意気込んだ。
竹本市長も「残留を目指して、またいい報告が聞けるように期待しています」と激励した。
(由本裕貴)