豊橋市を中心に活動する声劇団「豊橋アート-ポイエーシス」が主催する朗読劇が23日、豊橋市民センター(カリオンビル)で上演された。市内外から約120人が詰めかけ、熱演に耳を傾けた。
公演は2部構成。第1部では同市を舞台にした「雪の巫女(みこ)」を上演。4月1日に訪れた大雪の謎と、ヒロインの雪女「雪村真白」を巡る物語だ。重要キャストの一条朝陽役を務めた浅井響さんは、感情の起伏が激しい難役に挑んだ。「感情が高ぶる場面や叫ぶシーンが多く、のどをつぶさないよう全力を出した」と振り返った。
第2部の「豊橋妖怪百物語」では、市内に伝わる妖怪伝説に着目。オーディションで選ばれた子どもキャストらを交えた演出で、地域に眠る伝承の魅力を伝えた。浅井さんは「自分たちの住む街の妖怪に興味を持ってもらえたらうれしい」と話した。
公演は「ばったり堂」の協力を得て約1年前から準備を重ね、総勢22人のキャストが出演した。劇団の長年の思いを結実させた浅井さんは「豊橋をテーマに朗読劇でやりたいという夢がかなった。応援してくれる地元のみなさんのおかげです。いつかもっと大きい会場のメインホールで上演できるよう、劇団みんなで頑張りたい」と語った。
購読残数: / 本
1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
週間ランキング
日付で探す