安海熊野社所蔵の能面を使った「山姥」公演 12月6日に豊橋市民文化会館で

2026/08/22 00:00(公開)
上演をPRする伊藤さん、中所さん、出来さん(左から)=東愛知新聞社で
上演をPRする伊藤さん、中所さん、出来さん(左から)=東愛知新聞社で

 貴重な能面を使った「山姥(やまんば)」の公演が、豊橋市民文化会館で12月6日午後2時から上演される。主催するNPO法人「三河三座」の伊藤秀子理事長と出来康枝副理事長、演者で重要文化財保持者・観世流シテ方の能楽師、中所宜夫さんが東愛知新聞社を訪れ、上演に懸ける思いを語った。「魚町能楽保存会」「中所宜夫能の会」協力、本社など後援。

 

 使われるのは、豊橋市の「魚町能楽保存会」が安海熊野社で所蔵する面。約500年前の室町時代の伝説の面打「千草」の作と伝えられている。今回上演される「山姥」は世阿弥の作品で、そのスケールの大きさで知られる。「本公演を“火を越え、時を越え、山姥舞う 空襲を越えて伝わる 幽玄の世界”と銘打ちました。さまざまな難局を乗り越え、守られてきた面を披露できる機会としました」と伊藤さんら。中所さんは「地元の人に、時代を経て人々が紡いできた能面と能の素晴らしさをお楽しみいただきたい」と来場を呼び掛けた。

 

 チケットは、三河三座や豊橋市民文化会館などで取り扱っている。全席指定で、SS席1万2000円、S席1万円、A席8000円。車いす用の席もある。

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三浦ゆかり

豊橋市出身。社内業務に従事。来社時にはぜひお声をかけていただければ。おいしいコーヒーと旅行が好き。

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