コロナワクチン集団接種ルポ

2021/07/13 00:03(公開)
ワクチンを打たれる記者(自身で撮影)
 65歳以上で1回の接種を終えた人は8割を超えている。今後、64歳以下向けの接種が加速する。社休日の11日、現役世代としてはひと足早く、ワクチンを打ってきた。
 当初は大規模接種会場の豊橋中央での接種を計画していたが、東三河5市の市民以外は予約が取れない。大規模接種が始まった当初は、接種券さえあればなんとかなったようだが、ここにきてワクチン不足が取り沙汰されていることもあり、冒険をせずに住んでいる市で受けることにした。
 休日の市役所を使った集団接種会場を選択した。10分刻みで予約を受け付けており、庁舎の外に立てたテント前で申告すると、そのまま待機場所へ案内される。
 40代とみられる人もちらほら。見ていると、予診票の記載漏れを指摘される人がかなりいた。自身も、基礎疾患で投薬を受けていると書いたのに「お薬手帳」の持参を忘れた。
 予定時間になると、接種場所に案内された。問診を経て、ブースに案内される。「撮影していいですか」と聞くと「自撮りなら」とOKをもらった。こんなことを言った人は今までいないだろう。
 動画モードにしたスマートフォンで撮影開始。利き腕でない左腕を差し出し、右手のスマホで撮影する。
 当初、筋肉注射の痛みが話題になったが、まったく痛みを感じなかった。針を差したという感覚すらないほど。「もまないように」と注意を受けて、待機場所の椅子で15分。異常もなく、そのまま解放された。所要時間は30分。
 一夜明けると、左腕がこわばったような感じがあったが、昼までには消えた。2回目は8月1日に指定されている。
【山田一晶】
集団接種会場の受け付けテント
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