14日は「スポーツの日」だった。豊橋市の各地で関連イベントが開かれた。
同市駅前大通2の「豊橋まちなか広場」では、市スポーツ協会主催の「とよはしスポーツフェス」があった。地元出身でパリパラリンピック卓球に出場した八木克勝選手、ラグビー「トヨタヴェルブリッツ」の彦坂匡克、圭克の両選手のトークショーが開かれた。
八木選手はメダルを期待されたが、準々決勝でタイの選手に敗れた。「日本の皆さんに見てもらって、卓球の魅力を感じてほしかったが、テレビ放送がなくて落ち込んだ。相手選手はしっかりと準備してきたと思うし、自分とは違う思いで戦っていた。勝ちたい気持ちの強さで負けた」と振り返った。
観客の中学生に「スポーツばかりやるのは良くない。人間関係や教養がすごく大事。スポーツは暇つぶしくらいの気持ちでやるのが良い」と助言した。
「まちなか図書館」ではバスケットボール「三遠ネオフェニックス」で「SAN―ENアンバサダー」を務める鹿毛誠一郎さん、岡田慎吾さんと、アカデミーコーチの森口弥さんによるトークイベントがあった。三遠の魅力や今季の戦いを話した。
新加入のデイビッド・ヌワバ選手について鹿毛さんと岡田さんは「NBAとのルールの違い、日本特有の連戦のスケジュールにアジャストできればもっと活躍できる。頭が良い選手なので問題ないのでは」と分析した。今後について鹿毛さんは「ディフェンスが鍵を握る。昨季は後半に力が落ちてきたが、今季は上り調子でCSに臨めるように頑張ってほしい」と期待した。
森口さんはヤンテ・メイテン選手について「お菓子を自分で作って配ってくれる。おいしいけどハイカロリー」と裏話を披露して笑わせた。最後にプライベート姿の大浦颯太選手が登場し、会場を沸かせた。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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