日本野球機構(NPB)は20日、「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2025」(7月20日、レクザムボールパーク丸亀)の出場予定選手を発表した。豊川高校出身で東京ヤクルトスワローズのモイセエフ・ニキータ選手(19)が1年目でメンバー入りした。
ドラフト2位指名のモイセエフ選手は、ここまでルーキー最多の2本塁打を放ち、非凡な長打力が評価された。一方、打率が1割台、三振率が3割を超えるなど、確実性に課題を残している。また、主に右翼を守るが、守備指標がマイナス。今後はミート力と守備力強化が必須だ。
12日には、埼玉県戸田市の「戸田球場」で2軍調整中の村上宗隆選手から指導を受けた。フリー打撃をネット後方から見つめ、その後のティー打撃では約30分の熱血指導。腕でなく下半身からフルスイングする感覚などを助言した。
ほかのルーキーは、今朝丸裕喜選手(阪神タイガース)、石塚裕惺選手(読売ジャイアンツ)、吉田聖弥選手(中日ドラゴンズ)、森駿太選手(同)らがメンバー入りした。
購読残数: / 本
1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
週間ランキング
日付で探す