豊川信用金庫は15日、5月から10月にかけて能登半島地震被災地の復興支援の一環として取り組んできた「復興支援応援ランチ」へのレシピ開発などに協力した豊橋市の私立藤ノ花女子高校に感謝状を贈った。
消費支援策「食べて応援・石川県」に賛同した。ご当地食材として有名な金沢カレーの元祖「チャンピオンカレー」をメインに、豊川市のブランド米「音羽米」「とよかわ大葉」を使ったトッピングで、本部では食堂、各営業店では弁当で味わった。藤ノ花女子高には同じ条件で8~10月のトッピングの開発、提供を依頼した。学校は食物科で意見を募り、生徒有志が意見をまとめて6案に絞ってアレンジレシピと完成図を提供した。生徒らが考案したカフェ風カレーなどは職員らに大好評だったという。
感謝状贈呈式には、豊川信金から真田光彦理事長、地域支援課の岩瀬晴彦課長、藤ノ花学園の伊藤貴章副理事長、山崎宏人校長、藤田浩詳教頭、レシピをまとめた食物科3年生の伊藤杏樹さん、林陽菜さん、清水萌生さん、瀧井里那さんの4人、食物科の矢口雅子主任が出席した。
真田理事長は「おいしいレシピを提供いただき、職員は毎回楽しみにしていた。半年間で食費総額と食費補助額との差額100万円を輪島市役所に寄付してきました」などと述べ、学生らに感謝状と記念品(調理器具一式)の目録を贈呈。伊藤さんらは「よい経験になった」などと話していた。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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