初戦ではターンオーバー(ミス)で流れがつかめない中、キャプテン佐々木の活躍で6点リードを奪います。第2クオーター(Q)は拮抗した展開でしたがヌワバの2本の豪快なダンクで突き放しにかかります。前半終了間際、フリースローで確実に得点を重ねた広島が盛り返し6点リードのまま前半終了。後半も好調ヌワバの連続得点で先制すると、早い展開から得点を重ね20点リードで最終Qへ。ターンオーバーから広島に得点され追い上げを許すも、佐々木の高速ドライブや津屋の3点シュート(3P)で逃げ切ったフェニックスが96対84で勝利を収めました。
第2戦はリバウンドからの3Pを決められますが、津屋の3Pで返して序盤から接戦。得点を奪い合う中、ターンオーバーで追う展開となりました。シュートの精度が上がらず我慢の時間帯が続く中、大浦の3Pや速攻で4点リードして前半終了。後半はインサイドで得点を重ねシーゾーゲームでしたが、ヌワバの豪快なダンクでペースをつかみました。佐々木のアタックや大浦の3Pで突き放し、メイテンのインサイドで粘る広島を振り切り80対73で勝利しました。
今節はターンオーバーが多く、流れを引き渡す場面もありましたが、終始粘り強く戦えたと思います。初戦はオフェンスリバウンド13本、第2戦も22本を取られたのが反省点でした。リバウンドはフェニックスのバスケットボールを遂行する上で大切な要素。妥協せず改善を続けるフェニックスにご期待ください。
初戦は3本の3Pを含む21得点、7アシスト、3スティール。第2戦も8得点、7アシストで何度もチームに流れを引き寄せました。今季は持ち前の稲妻のようなスピードからのドライブに、周囲を生かすプレーでアシストはリーグ1位と貢献度は高いです。キャプテンとしてチームを引っ張る佐々木選手のハッスルプレーに期待です。
次節の6日は川崎ブレイブサンダースをホーム豊橋市総合体育館に迎えます。続く9~10日には名古屋市稲永スポーツセンターでファイティングイーグルス名古屋との対戦です。川崎は元NBAのジョンソン選手、イギリス代表のジョーンズ選手など機動力ある選手がそろっています。チェコ代表を長年率いたギンズブルグ氏を迎え、攻守をハイスピードに仕掛けるバスケットでハードに戦ってきます。
週末はアウェーでFE名古屋との戦いも続きます。泥臭く戦う選手たちへの熱い声援をよろしくお願いします。
試合はバスケットLIVEでも見られます。
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