今回は、豊橋市、田原市で計5軒の宿泊施設を運営している「ホテルクリエイト」(岡田一平社長)を紹介します。
当社は、前身の「(株)おかだ家」から数えると50年以上の歴史がある。ビジネスホテル「おかだ家」「ウインドシティホテル」は、地元でも多くの人に知られる。観光客のほか、自動車関連などの工場へ出入りしている工事業者をはじめ、ビジネスでの利用者が多い。
長年にわたり、ビジネスホテル経営に特化してきたが、田原市が推進するサーフタウン構想の土地活用事業者に採択されたことを機に、新業態として、コテージ型グランピング施設「VILLA YAHACHI GARDEN(ヴィラ ヤハチ ガーデン)」を、2023年4月に開業した。
全5棟のプライベートコテージは、渥美半島の太平洋ロングビーチを一望できる高台に建ち、全てオーシャンビュー。プライベートデッキと芝生の庭では、伊良湖黒牛や田原ポークといった地元の新鮮食材にこだわったBBQを楽しめるほか、開放感あふれるデッキでリラックスし、バスループではバスタブにつかりながら絶景を堪能できる。周辺には、釣りやサーフィン、サイクリングなどのアクティビティーも充実しており、ぜいたくなひとときが過ごせる。
この施設には、先代岡田正康氏の地元に対する思いが込められている。開業を見届けた直後に亡くなった。現在は長男の岡田一平社長、スタッフ一同が引き継ぎ、田原市の活性化に向けて取り組んでいる。
企業概要
(株)ホテルクリエイト
豊橋市神野新田町
年商4億600万円(2024年4月期)
従業員数14人
購読残数: / 本
週間ランキング
豊川のプリオにロピア初出店へ 【豊橋新アリーナ】神野会頭、現状危く「時間、税金の無駄」 吉田城復元築城をめざす会が提言書 新アリーナは「一体的に推進すべき」 【新連載】マケインの舞台裏-JR東海編② 地元の認知拡大へ「総選挙」・・・大きくやりたいけどやりすぎない 【連載】マケインの舞台裏-JR東海編➃ 豊橋もアニメも潜在能力無限 【豊橋新アリーナ】近藤氏の政治団体が長坂市長へ公開質問状 中止の補償額ただす 「負けヒロインが多すぎる!」アニメ第2期が制作決定!スペシャルイベントで発表 田原市図書館 レファレンス協同事業で表彰 国会図書館から企画協力員賞 【新連載】マケインの舞台裏-JR東海編③ 大都市圏から「送客」、官民あげコラボ 豊橋市がまちなかエリアの3Dオープンデータ公開 建物の屋根形状など再現日付で探す