豊橋中央高校の生徒有志がつくる「豊橋子ども食堂応援プロジェクト」は、豊橋市の市民団体「豊橋こども食堂ネットワーク」に米や麦茶を寄贈した。18日、同市向山西町の子ども食堂「やまぐちさんちのハピネス食堂」で寄贈式があった。
9月にあった同校文化祭の模擬店の売り上げ約25万円を元に、8㌔入りの米袋36個、麦茶のペットボトル600㍉㍑24本入り26ケースを贈った。米は新米で、生徒らが精米したという。
この日、教員が運転するトラックで運び、生徒有志が下ろした。プロジェクト実行委員長の原田悠さん(2年)は「自分たちで企画して寄贈することに大きなやりがいがあった。子ども食堂に来る人が増えるとうれしい」と語った。副実行委員長の森響己さん(2年)は「困っている人が少しでも減ってほしい」と話した。
寄贈品はネットワーク登録の27の子ども食堂に配られる。生徒はクリスマス前後に開かれる催しにもボランティアで参加するという。ネットワークの山口正慶代表は「食費の高騰は我々にも痛手。新米はなかなか食べられない。ニーズに合ったものを頂けるのはとてもありがたい」と感謝した。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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