豊川市の牛久保八幡社で5~6日、豊作を願う奇祭「若葉祭(うなごうじ祭り)」(県無形民俗文化財)が開かれた。路上に寝転ぶユニークな場面があり、大勢の見物客でにぎわった。
氏子らが地域別の4組に分かれて参加した。見所は、祭り行列の最後尾を受け持つ「やんよう神」と名付けられた一行が寝転ぶ場面。独特のはやし言葉がかかると、路上でごろり。町内を練り歩きながら各所で寝転び、見物客を楽しませた。また子どもたちの笹踊りなどもあった。
かつての城主たちが若葉祭に合わせて領民を城中に招いて酒食を振る舞っていたと伝わる。酒に酔った領民が帰る途中に寝転んだ様子を再現している。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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